いよいよ今年も夏本番間近です。
空調設備における冷却塔でのレジオネラ対策はもうお済ですか?
効果的なレジオネラ対策をお勧めします!
レジオネラ属菌とは
1976年、米国フィラデルフィア市内のホテルに宿泊中の在郷軍人会参加者を中心に、多数の重症肺炎患者が発生し多くの死者を出したレジオネラ症は日本でも在郷軍人病の名称で報道されました。その後の調査で同ホテルの冷房設備の冷却塔から飛散した水の細菌汚染が原因であったと判明、病原菌として特定されたのがレジオネラ属菌類です。
効果的なレジオネラ対策のポイント
ポイント1 |
レジオネラ対策の薬剤処理 ☆レジオネラ対策としての薬剤処理のポイントは、「有効成分を対象水系に対して十分な濃度となるように添加すること」です。逆に有効成分の濃度が不足していると、レジオネラ属菌が検出される危険性が高くなります。
レジオネラ属菌除菌も出来る タワークリンW-100 |
ポイント2 |
冷却水計保有水の過少見積り防止 ☆冷却水系の保有水量を過少見積りすると、薬剤一括添加時に保有成分の濃度が不足します。従って、保有水量を正確に把握しておくことが重要です。 |
ポイント3 |
スライムが発生しやすい環境での対策 ☆スライムの発生しやすい環境では、薬剤処理をしていてもレジオネラ属菌が検出される場合があります。このような環境では、以下の対策が有効です。
過酸化水素による 冷却塔循環洗浄中 |
弊社では、レジオネラ除菌剤や、レジオネラ除菌の為の化学洗浄、また、冷却塔の物理清掃も承っております。お気軽にご相談・ご用命ください。